鰹節のルーツ「土佐節」の伝統を現代に引き継ぐ五代目。
高知、土佐で受け継ぐ伝統の土佐節づくり。
高知県土佐市宇佐町。 ここは鰹節のルーツとも言える「土佐節」発祥の地です。ここで代々鰹節をつくる竹内商店は、全国の鰹節類品評会で農林水産大臣賞に輝いた本物の鰹節をつくっています。
その日のカツオをその日のうちに加工へ。
竹内商店の鰹節は、一本一本手づくり。その日に水揚げされた鰹をその日に捌き、加工します。天日とカビで乾燥させる鰹本節は製造工程が多く、採算が取りづらいため現代で本鰹節を製造している工場はごくわずかとなりました。
鰹だし、鰹節ご飯、もっと鰹の魅力を現代に伝えたい。
そんな伝統の本鰹節を多くの人に知ってもらいたい。そういう想いが強い竹内さんは鰹ダシのとり方をYou Tubeにあげたり、鰹を使った新商品の開発を積極的に行っています。 本鰹節は、ご飯にかけたら醤油もいらない。食べたらわかる、本物の鰹節です。